1949-05-23 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第34号
僕は委員会にあの時お願いして、大藏大臣が大体まあ出すでしようからというので、そういう正規の手続といういかめしいことはしなかつたかも知れない、併し正規の手続ということは形式的に文書ではなされていないとしても、委員長自身からは二回に亘つて大藏大臣に要求してある、委員長を通じてそれが出て來ない、でこういうことを我々は委員会とし、或いは参議院としてどう考えるべきであるのか、私はそういう問題を一つこの委員会の
僕は委員会にあの時お願いして、大藏大臣が大体まあ出すでしようからというので、そういう正規の手続といういかめしいことはしなかつたかも知れない、併し正規の手続ということは形式的に文書ではなされていないとしても、委員長自身からは二回に亘つて大藏大臣に要求してある、委員長を通じてそれが出て來ない、でこういうことを我々は委員会とし、或いは参議院としてどう考えるべきであるのか、私はそういう問題を一つこの委員会の
そこで昨年の法律におきましては、地域給審議会というものを設け、さらに地方には地域調査会というものを設けまして、中央地方相連繋いたしまして結論を出し、しかもその結論によつて大藏大臣が指定する、かような方法がとられたのであります。しかし先ほども申し上げました通り、法律二百六十五号によりまして、人事院がその衝に当ることになつておるのであります。
とにかく大藏大臣はまだ檢討していないと言われるわけですが、我々はそのことによつて大藏大臣の責任を追及するというわけじやないんです。係官の人が一應國費を使つて、出張旅費を使つて、調査費を使つて、そうして調査されたものが現にあるのです。その國費を使つてなされたものについて我々がここに提出することを要望しておるのです。
係官の報告が、或る程度係官の主観が入つてる報告が、必ずしも絶対の眞であるとは言われません、從つて大藏大臣としては、その報告書の適否をよく審査いたしまして、出し得るものは出すようにいたしましよう、何分にも八十幾つかの報告書を全部出すということになると、大変な事務分量になりますので、こういう点を考慮いたし、又報告の内容を檢討いたしまして、私が、これならばいいと、こういう結論になりましたら、見当がつきましたら
それに大藏大臣の責任だ何だと言いますが、私達は大藏大臣に要求しておるのは、内容に亘つて大藏大臣の責任を持つて呉れというのではなくて、とにかく國会にその資料を提出することについての責任を持つて貰いたい、こういうわけなんです。
從つて大藏大臣は、関係方面の要求であるということを明確にされておるのでありますから、明確のままここに出て來ておると思うのであります。從つて、明確にしておるものを正誤表でこれを改めて來るということは、昨日の田中織之進君にたいしまする答弁が虚偽であつたということを私は指摘せけざるを得ません。
何ら畜産の発達の裏づけもなく、あるいは競馬というものは馬を使つて速度重点主義の競走によつて國民の娯樂にも、國庫の收入を獲得するのだということがはつきりして來たならば、その一番の基礎をなすところの競馬の馬の発達に対して、何ら見るべきことがないということは、大藏当局としてはあまりにこれはひど過ぎると思うのでありますが、思い切つて大藏大臣にあなたの方から申し入れて、大藏省でこれをやつてごらんになつたらいかがかと
この際本案に対する質疑を中止をいたして置きまして、米國の対日援助見返資金特別会計法案について御審議を願うことにして、油井君からの御要求によりまして大藏大臣がお見えになりましたから、油井君から御質問を願つて、大藏大臣の御答弁を願うことにいたしたいと思います。
○油井賢太郎君 それではこの運営に当つて大藏大臣にのみ権限が残つてします。又それについて或いは審議会なり運用委員会というようなものを大藏大臣の下にお置きになるが、そういう場合に國会との関連というのを御考慮になつておられるか、その点について御説明願いたい。
○池田恒雄君 政府案の説明に当つて、大藏大臣は價格調整費は政府は節約して行きたいことを理想とする。併し若し仮に生産が非常に殖えた場合に、却つて多くなるということにもなるのである、こういう説明だつたのであります。
或いはもう少し御研究になつて、大藏大臣なり、安本長官なりとお打合せになつて保留された方がいいじやないか。つまりそれでは我々はあなたが何ら災害に対する予算的な構えがないということを承知していいですか。
結局今までの質疑應答で、この税金がとれるかとれぬかの問題がいろいろ論議された結果、いつも水かけ論に終つて、大藏大臣の言葉を開くと、徴税技術を強化する。徴税の機構の改善をする。だからできるということを結局結論としてここに逃げ場を持つて來ておる。ところで一体徴税技術を強化するということは、どういうことをやるのかということが問題になつて來る。今まで機構を改正するとか改善するとかいう場合いつも改悪だ。
○木村國務大臣 七百二十億という数字は、試案によつて大藏大臣から各位へ示されました数字でありまして、御趣旨のように、そのときすら正規のわれわれの要求なり、予定とは、法律の技術によらないところの差額が、百五十億ばかりあります。
あなたの質問の要旨を私が要約して申すこともよろしいのでありますが、あなたがここにおられますから、直接要点だけをお述べになつた方がかえつて明瞭になつてよろしいと思いますから、そのことを簡單に繰返してお述べを願つて、大藏大臣の御啓弁を煩わしたいと思います。
これについて今風早君から、コントローラーというものが來てやるのだという話があり、私も初耳であつて、大藏大臣も初めて聞いたということであります。私は実は存じませんが、新聞で見ますと、コントローラーというものではなくして、政府都内に何か機関ができて、それで運営するのだということを書いてある新聞があるのでありますが、その間の事情を御説明願いたい。
本日は政府の都合によつて大藏大臣、安本長官、農林大臣等が出席できにくいそうでありますし、また時間の関係もあります一ので、一般審議はこの程度にとどめたいと思います。 —————————————
本案は、去る二十八日に付託され、二十九日提案理由の説明を聽取し、本日質疑に入りまして、次いで討論に入りましたところ、宮幡委員は民主自由党を代表して賛成せられ、河田委員は共産党を代表して、改正によつて大藏大臣に権力を集中することになるとして反対せられました。次いで採決に入りましたところ、起立多数をもつて原案の通り可決いたしました。以上御報告申し上げます。
又塩についても塩の買入價格は公社が決定するということになつて、全然公社に委してしまうというふうな案のように見えるのですが、これは全然公社に委せてしまつて大藏大臣はこれを認可すること、或いはその統一を保つて行くというような、何か大藏大臣はこれに関係しないで、全然公社の自由に委すという趣旨であるのですが、その点ちよつと伺います。
來年度の予算、來年度の産業の計画、資金の計画、來年度の復金の性格、こういうものと一緒ににらみ合せて初めてこれは支給するなら支給すると決定すべきものであつて、大藏大臣の言うごとく、しり腐れをなくするために、來年は何もできないのだから、この三月一ぱいに片づけておくのだというような、こういうやり方、これはきわめて無責任なやり方だと思う。これに対しては絶対に反対せざるを得ない。
從つて大藏大臣の出席を私は求めたいと思います。
これは官房長官の責任であつて、大藏大臣に問合せる必要は絶対にありません。從つて大藏大臣に対して質疑をせられるのは、予算委員会でせられればいいのであつて、私どもは予算案、法律案を議案として、本委員会はいかなる形式で、いかなる日に來るかということをここで明らかにし、それに基いてわれわれは審議を進めればよろしいので、官房長官にお聞きすれば十分である。大藏大臣はあえてお呼びする必要はない。
○中西功君 勤労所得税なんですが、これはまあいろいろの方面でももう皆さんも指摘されているので申しませんが、今度の場合六千三百円ベースにしても、勤労所得税が一定している場合に、実におかしな矛盾が起きて來るのであつて、大藏大臣がこの勤労所得税の問題を、段々給與ベースが上つて來るに從つて、何か近くこれについて改革をするというふうな御意向があるかどうかですね、それをお聞きして置きたいと思います。
從つて大藏大臣に対しましては一應予算の責任上聞いたのでありますが、先ほど竹谷委員からも申し上げました通り、地方の公務員の給與について非常に大きな関係をもつておりますので、なおあらためて念を押したいと思います。問題の給與の関係は一應の答弁で大臣で明確になりましたが、配付税の自然増收をこういうふうに見積つて、それを財源とするということになつて参りますと、地方の運営はほとんどできないと思うのであります。